子鍬倉神社は由緒ある古い神社で
磐城延喜式七座の一つであり
創建は古く大同元年(806年)となってます。
御祭神 稲倉魂命(うかのみたまのみこと)
摂・末社 天満宮 秋葉神社 金刀比羅神社
元は平桜町(現磐城桜ヶ丘高校内)
に鎮座していたそうですが
慶長七年(1602年)平城主 鳥居忠政侯が
平城を築くにあたり
社地を納め神社修理を怠り荒廃するに至った。
その後平城主 内藤侯は敬神の念篤く
由緒ある当社の荒廃を嘆かれ
現在の揚土台に復興させたとされております。
明治六年社格制度実施により、当時の磐前県は
当社を県社第一号に
現在も「県社」の愛称で親しまれております。
子鍬倉とは「衣食住」を表現してるそうで
「子」は蚕が盛んな時に「お子さん」と呼んだことから
「蚕」を意味し「衣」となる
「鍬」は農具を意味し「食」となる
「倉」は物品出納の場所「経済」で「住」となる
人間の根本原理 衣食住
こんな意味があったのですね。
漢字には色んな意味合いがあって面白いですね。
今日は時より強い風が身に染みましたが
とても清々しい氣持ちになれました。
ありがとうございました。
所在地 いわき市平揚土30
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